まばゆい異国のたからもの☆「トルコ至宝展」@国立新美術館

こんにちは。Jean(ジーン)です。
ご来訪いただきありがとうございます🎶

明後日5/20(月)まで開催中の、「トルコ至宝展」へ行ってきました!

DATA

「トルコ文化年2019 トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカピの美」

期間: 2019/5/20(月)まで
時間: 10:00~18:00 火曜日休館
場所: 国立新美術館(港区六本木7-22-2)
所要時間: 約1時間
入場料: 大人1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料

事前にチケットショップを何軒か回ったのですが、どこも前売り券の取り扱いはなく
当日券を買いました。人気で売り切れたのかな~。

混雑状況

混雑状況は90~100%くらい。
会場外の行列はなく、
どの展示品の前にも2~3人いますが、少し待てば一番前で見ることができる
というカンジでした。快適です😄

展示内容

構成

- 第1章 トプカピ宮殿とスルタン
- 第2章 オスマン帝国の宮殿とチューリップ
- 第3章 トルコと日本の交流

の3章構成でした。

スルタンほか

入ってまず目に飛び込んでくるのはベルベット張りふかふかの玉座!
と、
その頭上に下がる玉座用吊るし飾り!

玉座は幅が広く奥行きが浅く座高はそれほど高くなく、長時間座っていてもお尻が痛くならなそうでした。
吊るし飾りは透かし模様の金のプレートに大きなエメラルドが3つ填め込まれていて、細かなパールの房が下がって、それはそれは美しいです✨✨✨
1点目からつかみはばっちり!!👍

その後も、儀式用の水筒や短剣、手鏡など、宝石で煌びやかに装飾された工芸品が展示されていて、
これは当時の国民はもちろん、外国の使節は圧倒されただろうな~と思いました。
カラーはゴールドを基調に多めの緑(エメラルドや翡翠)、それより少し控えめに赤(ルビーや珊瑚)、ときどき白(水晶やパール)

中国やヨーロッパから伝来した陶磁器に、さらに宝石などをつけて加工したものも展示されていました。
たしかに東洋のあっさりした絵付けは、オスマン帝国の方たちから見たら物足りなく見えるかもしれません😁

めずらしいことに布製品(衣装・絨毯)の展示も充実していました。
周りの壁に、当時の絵画資料から抜粋した人物のイラストが貼ってあって、
実際に着たところがイメージしやすくてよかったです😊
日本の着物ならなんとなくわかりますし、ドレスは人が着ていてもいなくても立体的で完成形を保っていますが
それ以外の衣装だと「これは着るとどうなるの??」とイメージが湧きにくいので、助かりました💕

チューリップ

チューリップはトルコ語で「ラ一レ(lâle)」と言います。
オスマン・トルコ語の表記に使用されていたアラビア文字で、ラ一レの綴りの文字配列を変えると、
イスラム教の神のアッラーという言葉になり、
さらにはアラビア文字で表記されたラ一レを語末から読むとトルコ国旗のシンボルでもある三日月(ヒラール)という言葉に変わるのです。
そのような事情から、チューリップは花として愛されただけでなく、宗教的、国家的な象徴としても崇められ、
チューリップヘの畏敬を表した品々が数多く作られるようになります。

――公式サイト「トルコ至宝展を楽しむためのミニコラム #03 象徴としてのラーレ」より抜粋

チューリップの意匠だけでなく、本物のチューリップを愛でるための
専用の花瓶があるところがおもしろかったです🎵
<ラーレ・ダーン>といって、チューリップの茎を支えるために首が細く、水をたっぷりあげられるよう
根元が膨らんだ形をしています。
確かにチューリップって、ふつうの花瓶に生けると茎がぐんなりしてしまうんですよね。
よく考えられているな~と思いました。
一輪挿しなので、トレーにラーレ・ダーンをいくつも並べて飾っていたそうです。キレイだ~😄🎶

日本との交流

1890年にオスマン帝国軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖で遭難した際の
日本人による救出活動や、野田正太郎(時事新報記者)、山田寅次郎(商人、
後に茶道宗徧流第八代家元)が義援金をトルコヘ持参した事はトルコと日本の友好のしるしとなりました。

――公式サイト「トルコ至宝展を楽しむためのミニコラム #04 トルコと日本」より抜粋

シャーロック・ホームズがライヘンバッハの滝から落ちる1年前に、日本ではそんなことがあったのね!😮
山田さん当時24歳であったそうです。わかいですね~!
そのときにオスマン帝国スルタンに献上した物品が、今もトルコに保管されていて
今回日本で里帰り展示されています。
このコーナーにたどりつくまでにトルコのものをたくさん見てきたので
日本のものがかえって新鮮に感じられました😄

山田寅次郎さんについては孫にあたる方が本を出されているそうです。読んでみたいなぁ。

【和多利月子さんインタビュー】父親が語る祖父の冒険譚が楽しみだった。『明治の男子は、星の数ほど夢を見た。』 | アートとカルチャー | クロワッサン オンライン

また、エルトゥールル号については現在も考古学者(!)による研究が行われているそうで、
2019/5/16の記事がありました。

和歌山)エルトゥールル号海底調査 考古学者がガイド本:朝日新聞デジタル

さいごに

東京では明後日までですが、このあと京都でも開催されるそうです!

期間: 2019/6/14(金)~7/28(日)
場所: 京都国立近代美術館(岡崎公園内)

遠いトルコの美しいものを見るチャンス!
ぜひチェックしてみてください~😄

公式サイトはこちら↓

turkey2019.exhn.jp

・・・

あと、オスマン帝国で検索すると、今テレビドラマがあるそうで。。
「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」

トルコ制作のテレビドラマだそうですし、歴史大河ドラマって、所作やしつらい(建物の中の様子やその使い方)を知るのにすごくよいですよね。
でも、「スレイマンをめぐり、ハレムで渦巻く人間模様」か~。。。あ~ちょっとムリかも。。(ドロドロが苦手)
すでにご覧になっている方、ぜひ感想を教えてください☆

以上、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨