アンニュイな美しさ「クリムト展」@東京都美術館

こんにちは、Jean(ジーン)です。
ブログをご覧いただきありがとうございます⭐

毎回終了間近の展覧会を書いていてすみません💦💦
「今度こういう展覧会があるんだ~」から「よし行くぞ」になるまでが長いのです。。
展覧会は、実は終了間際が一番混雑して、期間の前半の方がすいているそうなので、
もう少しちゃっちゃと行くようにしたいです❗

東京の展示が終了したあとは、愛知県豊田市の豊田市美術館で展示されるそうです。

というわけで、話題のクリムト展について✨

Data

「クリムト展 ウィーンと日本1900」

期間: 2019年4月23日(火)〜 7月10日(水)
時間: 9:30~17:30 金曜日は20:00まで
場所: 東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
所要時間: 約1.5時間
入場料: 大人1,600円、大学生1,300円、高校生800円、中学生以下無料、65歳以上1,000円

混雑状況

大!混!雑!
大!混!雑!!
大!混!雑~!!

平日の夕方でしたが、それでも入場前から行列ができていました。
私が行ったのは漫画家の峰なゆかさんの件(※)があった後なので
そのためか、もしくは来場者の数が多いからか、
他の展覧会よりも案内や警備の人が多いように感じました。

※ ハフポストの記事: 東京都美術館で漫画家の峰なゆかさん暴行被害 「殴られた」とトラブルを明かす。美術館は「警察への相談も含め検討」 | ハフポスト

※ 東京都美術館からのお知らせ: 館内トラブルについてのお詫び及び今後の対応について|東京都美術館

近くでじっくり見るというよりも、人の後ろからさささささーと見るというカンジでも1時間程経っていたので、
じっくり見るならば1.5時間~2時間は必要なボリュームでした😄

グスタフ・クリムトの時代

皇妃エリザベート   1837年~1898年(60歳没)
皇太子ルドルフ    1858年~1889年(30歳没)
グスタフ・クリムト  1862年~1918年(55歳没)@オーストリア
第一次世界大戦    1914年~1918年


ロセッティ      1828年~1882年
藤田嗣治       1886年~1968年(81歳没)

グスタフ・クリムトは14歳で美術学校に入学し、
17歳の1879年から仕事を開始しているので(早いですよね!?)
そのときはまだ皇太子ルドルフも生きている時代なんですね~。

ちなみにイギリスでシャーロック・ホームズとワトソンが出会ったのが1881年だそうなので、
ホームズの方が年上ですがほぼ同じ時代ですね!(ホームズを基準に年代を理解する😁)

作品を見ていて、イギリスのラファエル前派と同じ時代かなと思いましたが、ラファエル前派の方が前でした(1848年~)。
藤田嗣治(レオナールフジタ)が初めてパリに行ったのが第一次世界大戦の前年の1913年なので、
そのときはクリムトは大御所ですね!フランスとオーストリアと、国が違うので会ったことはないかと思いますが、
活動時期がすこ~し重なっているカンジでしょうか。なるほどなるほど。

展示内容

構成

  1. クリムトとその家族
  2. 修業時代と劇場装飾
  3. 私生活
  4. ウィーンと日本 1900
  5. ウィーン分離派
  6. 風景画
  7. 肖像画
  8. 生命の円環

感想

いままでクリムトと言えば「オーストリアの人」「ダナエ」「接吻」
「黄金のアデーレ」というイメージのみでした。
今回の展示では、兄弟も共に美術関係の仕事をしていたこと、家族の死、
早くから活躍していて建物の装飾なども手掛けていたことなどを知り、クリムトに対する
イメージの幅が広がり、深まったように思います。
生涯結婚しなかった一方、絵のモデルとなった女性たちとの間に子供もたくさんいたそうで、
あ~そういうタイプ……?と思いました。(芸術家に一定数いるイメージ)
自画像はほとんど描かず、興味はほかの人、特に女性にあると言っていたそうで、
絵と実生活が深く結びついているんだなと思いました。

息子の一人が、生後3ヶ月ほどで亡くなってしまい、そのスケッチがありましたが
ていねいにうつくしく描かれた小ぶりな画面から悲しみと抑えたショックが伝わってくるようで
胸をうたれました。

その他、ポスターにも使われている《ユディトⅠ》や
グッズのポストカードでも人気があった《ヘレーネ・クリムトの肖像》、
構図とそれぞれの質感の対比がおもしろかった《女の三世代》など、
本当に充実した展示でした!

グッズ

グッズもとても充実していて、定番のポストカードやファイル、お菓子の他にも、
クリムトの作品をイメージした香水やカップ&ソーサーなどもありました。

さいごに

クリムトの人気がこんなに高いなんて!と驚く混雑ぶりでしたが、
こんなにたくさんの作品を間近で見ることができ、貴重な体験でした。
クリムトの絵をめぐる映画「黄金のアデーレ」も、すごく面白いので
いつか記事に書きたいと思います😄

klimt2019.jp

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨